現在、国際的にも認められているED治療薬としてレビトラの他、バイアグラとシアリスがあります。
バイアグラは、勃起不全を患っている人でなくても知っている知名度ナンバーワンのED治療薬です。
1998年にアメリカのファイザー社から発売された製品ですが、またたくまに世界に広がりました。
日本でも、販売開始されたのは、そのわずか1年後の1999年のことでした。
錠剤の形状は特徴的な菱型で、薬としてはやや珍しい青色をしています。
このバイアグラに次いで発売されたのがレビトラ、さらにこのレビトラを追う形で世の中に登場したのが第3のED治療薬と呼ばれているシアリスです。
卵型、黄色の錠剤で、製造は日本イーライリリー株式会社、そして日本新薬株式会社が販売を行っています。
レビトラ錠は丸型で橙色をしていますから、この3種類の薬を飲み間違うことはまずありません。
ただし、現在、これらED治療薬の偽造品が数多く出回っており、それが大きな問題になっています。
WHO(世界保健機関)の報告によると、ネット上で不法に販売されている医薬品の50%以上が偽造品だといわれています。それがネット経由での個人輸入の真相です。
こういった偽造品の中には薬の色、形状、パッケージ共に真正品と実際に見比べなければ違いがわからない物もあります。
ただし、その成分はというと、真正品と大きく異なっていたり、製造過程が不衛生であったりと、服用した場合は健康や生命に甚大な危険が及びかねません。
現在では数多くの健康被害の報告もあります。これが真相なのです。
2009年の発表では、ネットで購入したレビトラ錠の実に55%が偽造品で、真正品はそれ以下の45%だという結果が明らかにされました。
テレビや新聞で、偽造バイアグラが警察に押収されたというニュースを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
この厚生労働省のサイトを見てもわかるように、かなりの数のED治療薬の偽物が毎年見つかっております。
さらに海外で発見されている偽造レビトラ錠は、知的財産権を侵害するものです。
偽造品の国内への持ち込みは禁止されているので、もし海外から持ち帰ってしまうと、処罰を受けることもあります。
本来は医師の処方が必要であるED治療薬。
医療機関を訪ねるまでもないと、個人輸入代行業者などを介して安易にネット購入してしまうと、それなりのリスクを負うことになります。