パソコンや携帯のインターネット検索で「ED治療薬」と検索をかけると、すぐに「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」「個人輸入」「代行」といった文字が乱立するのが見られ、いかにED治療薬の個人輸入が盛んかがわかります。
編集部でも、ED治療薬の代行販売業者のECサイトを実際に訪れてみました。
どこもたいへん手がこんでいる造りをしており、医師のイラストがそえられていたり、製薬会社のホームページかと勘違いしてしまいそうな清潔感あふれるデザインになっています。
価格はECサイトによってバラつきがあります。
EDサイトの中には、そこで扱われている製品が偽造品ではないことを強調し、ED治療薬を「純正品バイアグラ」や「純正品レビトラ」、「純正品シアリス」と銘打っているところも見受けられました。
また、偽造品への注意喚起を促しているサイトもあります。
それだけ偽造品も多いということです。
しかし、だからと言って、個人輸入が法に触れるのかというと、けっしてそうではありません。
だからこそ、代行が成立してると言えるのでしょうが、個人が使う範囲でなら、通常は医師の処方が必要な薬品でも、ある程度の量の輸入が認められる――それが輸入代行です。
ただ、そこは個人が自己責任で行うことになる輸入。
大なり小なりリスクも伴うことになります。
服用して健康を損なうなどの悪質な偽造品が潜んでいる場合もあるのです。
代行業者のECサイトでは、バイアグラやレビトラ、シアリスなどの製品が写真つきで紹介されていますが、正規のルートを通していないと、注文してもその画像とは異なる偽造品が送られてくる場合も考えられます。
結局、信頼の問題かもしれませんが、日本でのED治療薬の正規ルートは、医療用医薬品として承認された、医師の処方できる物だけであるということを覚えておくといいかもしれません。