そもそもEDとは、英語の「Erectile・Dysfunction」の頭文字で、「勃起不全」、もしくは「勃起機能障害」や「勃起障害」と訳され、男性の性機能障害(SD)の一つに数えられています。
現代の日本では、男性の約1130万人がEDと言われていますから、けっして珍しい症状ではありません。
EDと感じる症状には個人差があります。
EDの特徴としては以下のような点が挙げられています。
性的な興奮を脳が感じると、神経を伝わって陰茎の動脈が広がり、陰茎海綿体がその血液を取り込んで大きく膨らむことで、勃起は成立します。
つまり、勃起には神経や血管が深く関わっていることになります。
これがEDの場合では、血管の広がりや血液の流れが不充分であったり、神経のどこかに障害があることが原因で、勃起しなかったり、状態を保てなかったりするのです。
調査によれば、成人男性のおよそ4名に1名が、中度から重度のEDの症状があると回答しています。
重度だけでも、先進国では、実に人口の10%の成人男性がEDに悩んでいると言われており、年齢を重ねるにつれて症状を訴える人の割合が増えていきます。
ところで、ED(勃起不全)は、ときにSD(性機能障害)とイコールであるかのように捉えられる場合もありますが、前述したようにEDは飽くまでSDの一種に過ぎません。
また不妊治療においては、人工授精という方法も存在することから、男性不妊症と認められていません。
日本を初めとし、先進国を中心に寿命が伸びていることから、健康であるなら性生活も長く楽しみたいという要望が高まっている傾向があり、EDは近年注目されています。